ブログ

「生きて何ボ」

「生きて何ボ」

 アツーイ、シメッポイ、ですね。お元気におすごしでしょうか?

世界は熱波、火事、洪水、山がくずれるなど

文明の発達によるところが大きいが防ぐ手立てはないにしても、

自然の仕返しは容赦ない

「地震雷火事おやじ」のおやじは見る影もなく地球は消滅に向かっているのか

以前にも書いたが、手塚治の「火の鳥」そっくりそのまま、

いつ終わるかもしれない人間の欲の争いも目にあまる。

 そんな情報が押し寄せる日々に少々偏食気味

そうだ「生きててナンボ」「気分良く今を暮らそうっと」と気を取り直して遠出してみた。

 感染予防の漢方薬を服んで、疲れた時の漢方を持って、準備万端整えて、

「ハリーポッター」の舞台へ、

石丸幹二がハリーポッターをみた後好きな俳優だ。

観客は若い、年寄りはポツッと

この不思議な話が好きなのでワクワク

何だったら「雨月物語」などもやってくれないかなあ(これはかぶきかな)

イギリス風の建物の舞台にしばし入りこむ。。。

 次の日は印象派の展示だというので美術館へ

現代アートもあったが何がよいのか解らずどうも苦手だ

 久しぶりに長時間歩き大分足にきたが、目や心に程よい刺激をもらい

「生きててナンボ」を楽しんだ日であった。

 感染症は人間が生きていく上での大原則、人とのかかわりを小さくした

そろそろ動きたい。

 生きるとは人のかかわりがあり、広い空を見上げて地に足をおく

我慢をし続けると免疫力も弱り楽しく生きることができなくなる

程よく気を使い、心を喜ばせたいものです

 家にはそれを地でいく娘が一人居る

予防策をしつつ大いに出かけたくてムズムズしている。

そのうち飛び出すと母におどしをかけている

うるさいといわれようと一言

論語でみつけた「子曰、父母在、不遠遊、遊心有方(父母いわせば遠く遊ばず遊べばかならず方あり)

親の存命中は長い旅はつつしむがよい、

余儀なく旅行に出るにしても旅程ははっきりさせておかねばならない」と云っている

長旅でなくても数日でも旅程ははっきりさせよと常に話すが理解しているのかどうか

いずれにしても心に置いておいてほしい。とすっぱく話すうちに苦くなった

口うるさい母業は死ぬまで続く

この天候に気も落ちますが、生きて何ボを楽しみたい