岩手県奥州市の漢方相談の店|くすりのオーパ

女性の日本漢方協会認定漢方相談士による漢方相談専門店、くすりのオーパです。子宝相談やその他慢性疾患など、トータルで地域の健康をサポートしています。

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2020年2月の記事:オーパブログ

くすりのオーパ徒然「のんびり、ゆったり、焦らない」

皆さん、お元気ですか?

コロナウイルス、日本中で大騒ぎです。
自然からの反発なのか。感染源とされる小さな動物は人間のお粗末さにせせら笑っているのでしょうか。
原始の完成を忘れて、なんでも人間のものと、奢り過ぎたしっぺ返しでしょうか。
AIとやらの時代となっても、諸々の生きとし生けるものはそれぞれ守るものを持ち、それらを育む台地や空気は人間様だけのものではないのですね。
自然を尊び、謙虚であるべきでした。
謙虚を失ったところにウイルスは生まれたのかもしれません。

東日本大震災の時もそうでした。。。。
テレビの画面の首相の声が空しく聞こえるのは私だけでしょうか。

ひたすら不気味なウイルスの画像を流すテレビを、コタツに寝転がりながら見ているのも飽きて、フッと窓に目を向けると空が暗い。
灰色の空はこんなに圧するように深く降りて、屋根屋根を押しつぶすように重かったのか。
家を覆い隠すようにドンヨリとした空は、気も暗くなるなあ、と前の家の屋根を見つつ空を眺めていると、雲が引いてうっすらと白くなり、すき間から柔らかい光が差して来る。
気も明るくなる。
空は青く、晴れる時は確かに来ると、自然から教えられる。

腰をすえて、慌てずコロナウイルスとやらの暴力に対峙することが肝要かと、さらに酒が消毒だとゆるりと過ごす義弟をみて、こちらも落ち着いてしまうから不思議。

去年、亭主と言動がそっくりな義弟が帰ってきた。
(90過ぎの母親のいるところに)

「今晩、そっちで夕飯な。ビールはアサヒ。つまみはチーズとサラミ」
と姪と甥(私の娘と息子)との酒盛りがこの上ない楽しみのように、しょっちゅ来る。
「アーッ。お父さんと同じことを喋る~~」
「兄弟だもの」
と、五年を超えて兄貴と一緒に飲んでいるような、楽しげな義弟。
やがてコロナウイルスもガヤガヤとにぎやかな酒盛りと、大口を開けて笑う家族の免疫力にコロリと行くであろうと思える。

そして、空も益々青く晴れる。

二日酔いにならない程度の酒盛りで夜が更ける。

幸い生業として漢方薬が手元にある。
元気を保つために、いつまでも酒がおいしいと言えるように、漢方を飲んで明日もガンバル!
ところでくれぐれも免疫は食事、休む、運動です。

どうぞ皆さまご自愛ください。
 
2020年02月28日 12:22

くすりのオーパ徒然「冬の楽しみ」

一月の二十五日は旧暦の元旦です。
季節の動きは旧暦に沿っている気がします。
小さい頃の正月は新暦と思いますが、雪もたっぷりあり、寒さは今の日ではないが楽しみはたっぷりあった。

父が町から買ってきた「たんきりアメ」を近所に売り歩き、小遣いにした。
こたつではフトン針に糸をつけ、ミカンのヘタめがけて刺す!
ミカンつりだ。
そのうち家族でカルタとり。
「犬も歩けば棒に当たる~」
「猿も木から落ちる~」
「論より証拠~」
聞き漏らすまいと耳をそばだて、目は絵札をみる。
テーン!ととる。

子供たちへの訓話であった。
外はシンシンと雪。火鉢には鉄瓶がチンチンと音をする。
湯気が立つ。

小正月(旧暦の1月15日)は雪の山へ入り、赤い枝のミズキを切って来る。
ご近所みんなでモチをつき、ミズ木に飾る。
大人の世話役は数日前から子等に踊りを教え、当日は門付けをして小遣いを稼ぐ。
世話役に酒がふるまわれる。
あの頃は雪が嬉しく、長靴の口をしばり、シバレル時は行き渡りもできる。
誰かがつくった木の枝と雪で作った落とし穴にズボッとはまり。
踏み固めてテカテカにした道で、誰かがステンと転ぶのを大笑いして喜ぶ悪ガキもいて、雪とは本当に遊んだ。

手足をしもやけにして、コタツに入るとジンジンしてカユイ。
そんなのことは何ということもなかったあの頃。

火棚から下がった自在鉤にかけた鉄ナベの中には温かい果報ダンゴ。
「ホレっ」と果報の小銭が入っているらしい果報ダンゴを椀に入れる母。
横座から父がニコニコしながら「食え!果報あったが?」

あれは何月だったか忘れている。
やたらと走馬灯のようにあの頃が頭を駆け巡る。

正月に風邪で寝込み弱気になったせいか、歳が重なったせいか。
寝ながらツラツラと店は大丈夫かち老婆心が働くが、娘らはしっかりしている。
オタオタしているのは自分だけ。
やっと店に出るようになり、いつもの口が先で、イスに尻が付きっぱなしの母に、安心と、ア~またうるさいという表情の二人を前に、やっぱりここが自分の居所。
長年の習慣が途切れると心まで寝込むらしい。
もうひとガンバリ。
年齢のせいなどと言っている場合ではない。
92歳の義母に負けないよう、シャキッと、シャキッとだ。

雪が解けたたろ氷(タロヒ)に陽があたり、キラキラ光、タツンタツンとしずくの落ちる春も来る。
が、今年は温かい。
春の知らせの雪解けける様は今年は見ることができるのかという程、雪のない冬ですね。
それでも風邪の時期です。

ご自愛ください。
2020年02月17日 17:51