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子宝最新情報 「筋トレで多嚢胞性卵巣症候群症状が改善する」

The Jouunal of Sexual Medicineから、「筋トレと多嚢胞性卵巣症候群の女性の性機能を改善する」という論文をご紹介します。

 ブラジルのサンパウロ大学の研究チームは43名の多嚢胞性卵巣症候群(以下、PCOS)の女性と、正常な排卵がある女性を対象にして16週間(約4ヶ月)の筋力トレーニングを実施し、その前後で性機能とメンタルの状態の変化について調べました。

改善内容を見ると、筋トレ後、とくに
PCOSの女性に顕著に性欲の改善効果が大きいことが分かりました。

また、不安や抗うつのスコアは、PCOSの女性でも正常な排卵のある女性でも改善することも分かりました。


不妊の原因にストレスが大きく関与することが分かっている以上、これは大きな意味があるのではないでしょうか。
また、PCOSの女性は、そうでない女性に比べて性機能障害やうつのリスクが高いということも言われています。

この研究チームが筋トレに注目したのは、無酸素運動がタンパク質やカルシウムなどの栄養を身体に取り込んで、筋肉や骨を作るような運動であるからとのこと。
筋トレによって基礎代謝が高くなり、PCOS女性に多い脂質や糖質の代謝異常が改善されることも期待できます。

多嚢胞性卵巣症候群

診断基準 ➡ ① 超音波検査で卵巣に小さな卵胞がたくさん見られるほか、排卵しにくい、または無排卵という月経異常 ② 血液中の男性ホルモン値が高い ③ LH(黄体化ホルモン)価が高いという3つの条件を全て満たすことが、最新の基準となっています。

症状 ➡ 肥満や内臓脂肪過剰、また毛深くなる、インスリンの抵抗性が高くなり、糖や脂質の代謝異常などがあり、そのメカニズムは複雑です。

病院での治療 ➡ まず、排卵がうまくいかないので、排卵誘発剤(クロミフェンなど)を使って排卵のチャンスを増やします。なかなか排卵できない場合、さらにステロイド(プレドニンなど)を併用します。それでもうまく排卵しない場合は注射での排卵誘発を行います。ただ、少量過ぎると反応せず、少し多くすると過剰に反応して卵巣が腫れ、血液が濃縮してしまいます。これを卵巣過剰刺激症候群といいますが、そうなると腫れがひくまで治療をお休みすることになります。

要は上手に排卵ができるようになれば良いので、お薬だけに頼らす有酸素運動と筋トレを併用することで、インスリン抵抗性を高めたり、糖や脂質代謝を改善していくことをお勧めします。

漢方でもその助けをすることもできるので、気になる方は一度ご相談ください。



 
2019年08月27日 14:20

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