岩手県奥州市の漢方相談の店|くすりのオーパ

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くすりのオーパ徒然 「べったら焼きの思い出」

お元気のことと存じます。

五月は暑かったですね。

六月は梅雨。少しじめっとしています。が、あの暑さを思うとホッとします。

熱中症で運ばれた方も多かった五月。
身内に事が起きました。

六月の始めに姉を訪ねた折、顔を真っ赤にして喘いでいる。
いつもより太くなっている足、よく見ると顔もむくんでいる。
ジェロジェロとしきりにタンを出す。
おしっこもよく出ないと横になり、肩で息をしている。
「これはよくない」とすぐ総合病院に行くも、午後のこともあり、個人の病院に行って下さいと言う。
救急車できたのではないので仕方ないが、歩くのも呼吸も苦しそうな高齢者をまた移動させるのも心配ですので、と事情を理解してくださりようやく診ていただいた。
「検査の数値が大変悪く、心臓と腎臓の肥大、骨に菌も入っている」と即入院。
本人は久しぶりに有料ホームから自宅に戻り、厚い中花の手入れをしたらしい。
ほんの少しの変化も年齢を重ねると危険ということだ。

思えば姉も「イッパダ」(若くて元気)な時もあった訳で、これしきのことではへこたれなかった。
つくづく人は皆老いる~~。

かく言う私も今まさに高齢者の仲間。老いも実感する。

イッパダの時は子等を怒鳴りつつ、毎日夜中まで働き、次の日もシャンとして働いた。
こんな頃の思い出は「べったら焼き」という娘が言う。
いよいよ手持ちもなくなり、米も怪しくなってくると登場する(クレープのようなもの)に野菜を挟みハチミツをつけて食べるのだ。
あの元気バリバリの時、子供によくお使いをさせた。

1、2年生の頃「いちのへストア」は地下道をくぐってすぐ。
「メリケン粉とはちみつ」のメモを持たせて早く行ってきて、と。

ややあって「ないの」と悲しそうな声の電話。
「メリケン粉だよ。ないはずないよ!」
「店員さんに探してもらってもないの」
「あるはずよ」
「でもないって」
「フーム?アッ、小麦粉だった!」

メリケン粉という商品名はあるわけないな。
忙しい頭はメリケン波止場に行って、プッツンしていたらしい。
(明治から昭和初期の人しかわからないかも・・・)

「あのベッタラ焼き、好きだったよ」と苦肉の策だったのに、優しいことを言ってくれる。
幸か不幸かいまだに家が好き、という娘二人に見守られ?お客様のおかげで今暮らせている。
怒鳴りながらも食事だけはしっかり毎日作った私の育て方が良かったのか?

老後という年齢をコツコツと油断せず、死ぬまで生きようと思うこの頃です。
若かったころの話を酒の肴にしてもらえる、幸せな今です。

空は梅雨の色でも、地は色とりどりの花々で明るい。
紫陽花はいよいよ青さを増している。

こんな時期はくれぐれもご油断なく。

ご自愛ください。
 
2019年06月28日 10:10

くすりのオーパ

〒023-0828
岩手県奥州市
水沢東大通り1-1-5

電話番号
0197-24-5439

営業時間 9:15〜19:00

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