岩手県奥州市の漢方相談の店|くすりのオーパ

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くすりのオーパ徒然「人生の僥倖」

お元気のことと存じます。

春分です。
季節の分かれ目、冬と春の間の季節ですね。
天候も不安定、体調も行きつ戻りつします。

八年前の三月、寒かったですね。
忘れることのできない自然の力と自分たちの無力を噛み締めた日でした。
それ以後、
「絆」という言葉が目につくようになりました。
なんとおなく押し付けがましく感じて馴染めずにいたので、改めて意味を調べてみようと白川静さんの「常用字解」を開いてみました。

「絆」という字が見つからず、仕方ないので旁の「半」で探してみる。

「半」はもともと生贄の牛をう二つに分けるの意、とある。
それを網(糸)でつなぐところからきているらしい。
ネットで検索してみると「牛を網でぐるぐる巻きにする事」とある。
そんなに縛られて自由にならないなんて「絆」って息苦しい!

では、広辞苑で調べてみる。
分厚く重い。開きにくい。それにしても字も小さい(一万数千円もした気がするが、そのためほとんど開いていないのだった)

そこには、断つのに忍びがたい思情、離れがたい情実、絆し(ほだし)等々。。

「ふ〜ん、情にほだされるとはここからくるのかな」
うちの娘達も断つのに忍びがたくて今ここにいるのか?と納得、したような。
まっ、情にほだされて一緒にいてもらっているとしても、日常の日々は穏やかで、一人暮らしの淋しさを覚えることもなく、幸せではある。

せっかくなので「幸」という字も次回で成り立ちを引いてみた。

「幸」とは刑罰の道具で両手にはめる手枷の形からきた、とある。
手枷の刑ほどの軽い罰で済んだなら、それは「僥倖である」という。
思いがけず、重い刑罰を免れたという意味らしい。

手枷なんかはめられたら、私ならブーブー不満を言うところを。「それですんで幸い」とはなんと前向きなことか。
「幸」という字が喜んでいるようです。

娘から「たくさん働いてお母さんの老後の面倒をみるから安心してね」などと涙の粒が二つ三つ溢れるようなことを言われても
「とっくに高齢で老後なんだけど、まだ働いてるよ」と憎まれ口をたたくのは「僥倖」噛み締めることのできない私ということか。

今年の春彼岸にも「お母さんいる?」という嫁からの電話に
「何の用?」というわたし。
「お墓まいりに行こうと思って」という健気な嫁に
「あっ!(また)忘れてた。。。出かけてる。おばあちゃん(私の姑)と墓まいりお願い1」という姑ヅラができるのも又幸せなことです。
人生の僥倖を手に入れた、ということでしょうか?

風に流されて雲が飛んで、隙間から青空が出てきた。
青空がある。

それだけで暖かい春はすぐそこ、と思ってしまいます。
とはいえ、まだ寒い日もあります。
どうぞご自愛ください。
 
2019年03月26日 14:10

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