日本人のお腹には日本人に合った食事が一番!
当店オススメ!快腸生活のための食養生
①
ご飯をきちんと食べる
やはりご飯が日本人の食事の土台です。
パンと違い砂糖や油脂、添加物が加えられていないので腸にとっても良いことだらけ。
さらにパンよりも圧倒的に「噛む」回数が増えるので、消化酵素も十分に出るのでさらに胃腸の負担が減ります。
②
穀類は未精製のものがお勧め
できれば6分つきから7分つきに精米をしてもらって、大切な食物繊維やミネラルも一緒にいただきましょう。
とくに発芽玄米は、食べた感じが白米に近いので美味しいからストレスなくいただけます。
もしもパンを食べるなら、できるだけ雑穀パンを選んでみてくださいね。
③ 副菜は
野菜を中心に
副菜は季節の野菜、海藻、イモ類、キノコ類を中心に摂りましょう。
夏野菜も火を通した方がお腹を冷やさないのでお勧めです。
サラダより温野菜の方が野菜をたくさん食べられますしね。
④
発酵食品を食べる
味噌汁、漬物、納豆などの発酵食品は毎日食べましょう。
だしを利かせれば、塩分を控えても十分美味しく食べられます。
⑤ 動物性のタンパク質も必要!でも、
加工食品は減らして
ハム、ベーコン、ちくわなどは極力減らして魚介類を多めに摂りましょう。
野菜と肉の割合は、肉を1に対して野菜を5倍摂ると吸収も代謝も良くなります。
⑥
油の質と量に注意
食べる油の種類によって、腸(体全体)に炎症を起こすことがあります。
オメガ6(サラダ油、コーン油、キャノーラ油)は炎症を引き起こし、オメガ3(サバなどの青魚)は炎症を抑えます。
バランスが重要なので、オメガ6を1食べたらその半分はお魚を食べるようにしましょう。
ちなみにオリーブオイルは熱を加えても酸化しにくい油で、腸に潤いを与えます。
つまりお通じがスルっと出るために必要な脂なのです。
できるだけ家での炒め物にはオリーブオイルを使うことをお勧めします。
⑦
白砂糖や果糖ブドウ糖液湯を使用したジュースや炭酸飲料、お菓子は控えます。
これらを摂り過ぎると悪玉菌が優勢になり、お腹が張ったり便秘や下痢などの原因にもなります。
⑧ 色々書きましたが、一番簡単なことは
「カタカナ食品」を「ひらがな食品」に変える!です。ひらがな食がこれまで私たちの食生活と健康を支えてきた食べ物。私たちの腸内細菌にぴったり合った食事なのです。
一例
パン → ご飯
ラーメン →そ ば
パスタ → うどん
サンドイッチ → おにぎり
スープ → 味噌汁
ハンバーグ → がんもどき
チーズ → 豆腐
サラダ → お浸し
ドレッシング → 三杯酢
ソース → しょうゆ
ケーキ → まんじゅう
クッキー → せんべい
ゼリー → 寒天
コーヒー → 緑茶